『新年を迎えて』
社会福祉法人手稲ロータス会の各事業・サービスをご利用いただいております皆様並びに当法人を支えていただいている皆様におかれましては、2026年の新春をお健やかに迎えられましたことと、心よりお喜び申し上げます。
昨年を振り返りますと、2月に十勝地方での記録的な大雪が市民生活に大きな影響を及ぼしたほか、国内各地の山林や街区で大規模な火災が発生し、多くの住民が長期的な避難生活を余儀なくされると共に、熊の出没による被害が全国的に拡大するなど、自然の脅威に直面した年でした。
また、新型コロナウイルス感染症は少しずつ落ちついてきたものの、散発的に発生が続いております。昨年後半にはインフルエンザが猛威を振るい、私どもの事業所におきましても、感染者の対応に追われる時期が続きました。多くの利用者様ならびにご家族等関係の方々を感染症等から守るために、現在も職員はマスクの着用と定期的な消毒と清掃を徹底しております。ご家族の皆様には面会制限等で引き続き不自由をおかけしておりますが、多大なご理解とご協力をいただいておりますことに、感謝申し上げます。
介護事業を担う私どもといたしましては、自然災害や感染症などに対する心構えと備えを万全にし、どのような状況下でも事業を継続できるよう取り組んでまいる所存です。今年が穏やかな一年となるよう切に願っております。
さて、当法人は平成元年(1989年)6月に最初の施設である「介護老人福祉施設 手稲ロータス」を開設してから、札幌で「介護老人保健施設 手稲あんじゅ」、さらに十勝管内音更町にほぼ同規模の「介護老人保健施設 あんじゅ音更」と「介護老人福祉施設 ロータス音更」を運営し、今年6月に創設38年を迎えます。
約400名の職員が働く当法人は、歴史と実績のある法人として今後も介護サービスの質の向上を目指してまいります。中期経営計画後期分3年間の計画において、持続可能で多様性と包摂性のある社会を目標とするSDGsの観点から改めて各種事業・サービスの意義を再確認したところです。
一昨年から取り組み始めた外国籍の特定技能職員の採用については、昨年11月に新たに2名を採用し、あわせて5名の職員が介護技術を学びながら、介護福祉士資格の取得を目指しています。
また、今年は介護報酬の臨時改定なども予定されております。諸物価の高騰や人件費など経費が増加する厳しい環境下であっても創意工夫による効率的な法人運営に努め、将来とも安定したサービスを提供できるよう、着実に歩みを進めてまいります。
私ども手稲ロータス会は、今後とも「利用者様、ご家族、地域の皆様、職員」の「4つの笑顔」の理念を実践することで、地域の皆様に愛される法人として社会福祉法人の責務を果たしてまいります。
役職員一同、心を一つにして力を尽くしてまいりますので、今年も変わらぬご支援ご協力をいただきますようお願い申し上げ、新年のご挨拶といたします。
令和8(2026)年1月